【合格体験記】LinuC Level2 202に合格したので合格までのロードマップを出す

4月某日、LinuC Level2 202を受験し、586点で合格することができました。

学習期間は約2週間、勉強時間は約36時間でした。

前回(201)の合格体験記については こちら をご覧ください。

この資格を受けようと思った理由

詳細については、 201の合格体験記 をご覧ください。

201に合格した流れで、そのまま知識が残っているうちに202まで取得してしまいたいと考え、続けて受験しました。

想定読者

  • これからLinuC Level2 202を受験される方。
  • Linuxについて基礎的な知識を身につけたいと考えている方。

この資格について

LinuC Level2全体の概要については、 201の合格体験記 でも触れていますので、あわせてご覧ください。

Level2 202について

202試験は、LinuC Level2認定に必要な2科目(201 / 202)のうち、後半にあたる試験です。

201が「Linuxサーバそのものの管理・運用・基盤知識」に寄っているのに対し、202ではよりネットワークサービスの構築・運用や、セキュリティ設定に関する内容が多く出題されます。

具体的には、以下のような分野が中心です。

  • DNSサーバ
  • Webサーバ(Apache / Nginx)
  • ファイル共有(Samba / NFS)
  • メールサーバ
  • SSH
  • OpenVPN
  • ファイアウォール(iptables)
  • systemd によるサービス管理

難易度としては、「中 〜 やや高」程度になると思います。

  • 201と比較すると、各種サーバソフトの設定ファイル・用途・動作理解が求められ、暗記量はやや多めです。
  • 実務でWebサーバやDNS、ファイル共有などに触れたことがある方であれば、比較的取り組みやすい内容だと思います。
  • 一方で、未経験のサービスが多い場合は、それぞれの役割を整理しながら学習する必要があります。

201が「Linuxサーバ本体を管理する力」を問う試験だとすれば、202は「Linuxサーバ上で各種サービスを提供する力」を問う試験という印象でした。

出題範囲は広めですが、実務でも登場しやすい技術が多く、学習していて非常に実用性の高い試験だと感じました。

受験情報

あくまでも私が受験したタイミング(2026年4月時点)の受験情報です。

  • 試験時間

    • 90分
  • 問題数

    • 60問
  • 受験料

    • 16,500円
    • ただし、 ping-t などの一部のサイトにて割引バウチャーを購入することができます。こちらで購入した場合、15,400円で受験することができます。
  • 受験方式

    • CBT方式
  • 合格基準

    • 公式には非公開ですが推定ではおおよそ65%と言われています。

私の受験前スペック

  • 業務、趣味ともに多少の利用経験がありました。

  • ただし、主にデスクトップとしての運用が主でサーバ運用は遊び程度でしか触ったことがないため、勉強の中で初めて覚える知識も多くありました。

  • LinuC Level1, Level2 201はすでに取得済みの状態での受験となりました。

合格結果

  • 合格(試験回数1回)
  • 586/800点

学習期間 / 勉強時間

学習期間

  • 4/13 ~ 4/28
  • 4/29受験

勉強時間

  • 平日2時間
  • 休日4時間
  • 計 約36時間

使用教材と評価

合格までの勉強ロードマップ

(フェーズ1)教科書の読み込み(3時間)

  • ひとまず、教科書をざっくりと全ページ読み込みました。
  • 教科書から完全に覚えるのは、私は無理なのでざっくりで「へーこんな技術あるんだー」くらいの認識で覚えました。

(フェーズ2)問題集による知識の定着(残時間すべて)

  • 残りの時間はすべてping-tでの問題集を解く時間に当てました。
  • Level40に到達を第一目標とし、その後は模擬試験を解き続ける形で時間を使いました。
  • 問題を見たら、選択肢を見なくても答えがわかるまで暗記しました。
  • ping-tの模擬試験で安定して8〜9割取れる状態で本番に臨みました。
  • 過去ping-tで受験した中でも最もギリギリまでLevel40に達するのに時間がかかりました。結局前日までLevel上げに勤しんでいました。

試験本番の感想

本試験にはNDAがあるため、具体的な問題の内容については触れることができませんが、下記のような印象の試験でした。

  • 学習に使った教材との大きな差異はありませんでした。
  • 初見に近い問題は1割程度で、それ以外は十分対策可能な範囲でした。
  • 試験そのものの難易度としては、ping-tと比べても簡単と感じる問題が多くなっていました。

合格のための重要ポイント

  • 今回の試験については、大枠としては学習法は間違っていなかったのではないかと思います。
  • 時間がある場合には、仮想環境などで一度Linuxに実際に触れてみることが大事だと思います。
  • 試験本番の問題はping-tと比べて簡単に感じるものが多かったため、ping-t模試で8〜9割安定していれば、本番合格圏だと感じました。

実務で役に立つか

  • Linuxの特に「サーバ構築」に関する知識を身につけることができるため、業務にてLinuxをサーバ用途として利用される方には十分に役に立つ知識であると感じました。
  • Level1と比較すると、細かい暗記偏重の内容は少なく、実務につながる知識が多い印象でした。

おすすめ度

  • Linux未経験エンジニア:★★★★★
  • インフラ志望の学生:★★★★★
  • 開発職でLinuxを触る人:★★★★☆
  • 資格だけ欲しい人:★★★☆☆

これから受験する人へのアドバイス

  • 問題集をしっかり回し、頻出分野を押さえれば十分合格を狙える試験だと思います。
  • 今まで受けた中で(Level1,2)最も暗記範囲が広い試験だと思いますので、しっかり準備して臨むと良いと思います。

次に狙える資格

まとめ

  • LinuC 202は、Linuxサーバ上で各種サービスを構築・運用する技術を体系的に学べる良い資格でした。
  • よろしければぜひ取得を目指して受験してみてください。

最後に一言

  • 本題とは関係ありませんが、この記事を持ってストックしていた(受験したのに記事にしていなかった)資格がなくなりました。
  • 次回はGW明けあたりになにか1記事出せれば良いなと思っています。

編集履歴

  • 2026/04/29 初版